メル・ギブソンの『身代金』型 ライフスタイルを提案

昔、メル・ギブソン主演の映画で『身代金』というのがあって、

 

お金持ちのお父さんが娘を誘拐され、

 

最初は犯人の指示通りにお金を払おうとするんですが上手く行かず、

 

悩んだ末に、警察とか周囲に猛反対されながらTVに出演して、

 

その番組内で、その身代金をそのまま犯人の懸賞金にするという

 

かなりぶっ飛んだ行動に出るんですね。

 

それで、その映画にちなんだライフ・スタイルなんですが、

 

その主人公のお父さんの様に、新しい事にトライするときは、

 

最初はある程度周囲の言う事を聞いてやってみる、

 

で、やってるうちに「なんか違う」と思った時点で、自分のやり方に切り替える、

 

というのが良いんじゃないかと思います。

 

最初からオリジナリティに固執するより、ある程度はその道のプロの意見を参考にするんだけど、

 

途中から自分なりの解釈を入れていくことで、独自の路線が出来てくる、という考え方ですね。

 

 デッサンで言うところの模写ですね。

 

今働いている、とある英語塾では、分毎のクラス進行がマニュアル化されていて、

 

とりあえずはそれに従っておけば教えられるという風になっています。

 

だから、とりあえずはそれに従ってするんですけど、少しずつ講師のキャラが滲み出てきます。

 

ただ、あくまでマニュアルありきなので、大きく脱線はできません。

 

そこで、それをトレースした自分なりのビジネスを始めてみると面白いかもしれません。

 

英語授業のマニュアルを使って美術塾を開くとか、

ゲームクリエーターのノウハウを学習塾に移植するとか、

 

あ、なんか面白いことできそうですね。

 

とりあえず、何か新しい事を始めたい人は、既存のやりかたを「なぞる」という、

 

負荷の軽い状態からのスタートがお勧めです。